皆さんこんにちは。
今回は、新潟からとある手法を使って日本各地へ安く移動する方法を考察します。
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新潟~関空のLCCを活用する
新潟空港には、2022年2月現在、LCCが1路線だけあります。
それは、ピーチ航空の「新潟ー関空線」です。新潟から大阪府の関西国際空港まで移動できる便利な路線です。
LCCであるため運賃も安く、場合によっては片道5000円程度で乗れることもあります。
今回紹介する移動手法は、この新潟ー関空線を使います。
実用性は少ないとは思いますが、関西を経由する旅をしたい時や、新潟から直行便がない都市に行く時に使えるかもしれません…
新潟ー各都市へ関空乗り継ぎで移動!
それでは、2022年3月現在のダイヤを使って、関空乗り継ぎを使った移動を考えてみたいと思います。
新潟ー新千歳
新潟空港には新千歳行きの直行便がありますが、敢えて関空を経由します。
新潟(12:55)⇒関空(14:30)
関空(16:15)⇒新千歳(18:10)
関空到着から新千歳行きまでは2時間近くあるので、遅延がなければ間に合います。
新潟ー福岡
福岡空港行きの便も当然ありますが、ここでも敢えて関空を経由します。
新潟(12:55)⇒関空(14:30)
関空(15:35)⇒福岡(16:55)
乗り継ぎ時間に余裕がないので、遅延が発生したらアウトです。
新潟ー宮崎
新潟空港には宮崎行きの路線はありません。この乗継は割と実用的だと思います。
新潟(12:55)⇒関空(14:30)
関空(18:05)⇒宮崎(19:15)
乗継時間もたっぷりあるので、多少遅延が発生しても大丈夫でしょう。
新潟ー鹿児島
新潟には鹿児島へ行く路線もありません。
新潟(12:55)⇒関空(14:30)
関空(18:05)⇒鹿児島(19:20)
宮崎行きと同様、そこそこ実用性のある乗り継ぎです。
関空乗り継ぎのメリット・デメリット
さて、ここからは関空乗り継ぎのメリットとデメリットを考えたいと思います。
メリット:安い+直行便がない都市へ行ける
一番のメリットは、安く移動できることでしょう。
例えば、新潟ー福岡を関空乗り継ぎで移動すると、場合によっては片道10000円ほどの料金で移動できることもあります。
直行便では片道20000円超えは当たり前ですから、交通費を節約することができます。
2つ目のメリットは、直行便がない都市へ行けることです。
新潟空港には宮崎、鹿児島へ行く路線がありませんが、関空を経由することで簡単にアクセスできます。
関空には他にも女満別、釧路、長崎、石垣などへ行く路線がありますが、これらの地域には時間の関係で同じ日に乗り継ぐことは出来ません。
大阪で一泊し、翌日乗り継ぐというパターンであれば、可能です。
デメリット①:遅延が発生したら旅程が崩壊する
最大のデメリットは、遅延が発生すると旅程が崩壊する恐れがあるということです。
LCCは、遅延が発生しやすい傾向があります。
数分~30分程度の遅延ならまだ大丈夫ですが、1時間、2時間と遅延すると、乗り継ぎが間に合わなくなる可能性があります。
LCCの場合、乗り継ぎが間に合わなかったとしても、航空会社は払い戻しをしてくれないので注意が必要です。
デメリット②:時間がかかる
乗り継ぎをするので当然ですが、時間がかかります。
例えば新潟⇒新千歳は直行便なら1時間ちょっとで移動できますが、関空乗り継ぎだと5時間ほどかかってしまいます。
実用性は少ないかもしれないけど…
今回は、新潟から関空で乗り継いで、日本各地へ移動する方法を考えました。
メリットもありますが、それ以上にデメリットが多い印象です。正直言って、実用性はあまりないでしょう。
変わった方法で旅をしてみたいという方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。