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Kaggleの”Vote”とは何なのか?

Kaggle

Kaggleでは、他のユーザーの投稿したDatasets、Notebookやコメントを評価するための一つの手段として、“Vote”(投票)ができる機能が用意されています。

今回は、この機能についてご説明します。

Voteには2種類ある

Kaggleでは、Vote(投票)をするための選択肢として、“Upvote”と”Downvote”の2つの評価が用意されています。

文字から推察できると思いますが、Upvoteが高評価Downvoteが低評価を示しています。海外の掲示板サイト”Reddit”にも似たような機能があります。

VoteはKaggleユーザーであれば誰でも行うことができるため、優れた投稿を探したい時に便利な指標だと言えます。

Upvote

Upvoteは、高評価をしたい時に使います。

Datasets、Notebook、コメント全ての機能で利用することができます。

投稿したユーザーはUpvoteの数に応じてメダルを貰うことができるので、良いと思った投稿には積極的にUpvoteをするのが良いでしょう。Datasets、Notebookの場合は、自分の投稿にUpvoteを付けることもできます。

Downvote

Downvoteはコメントを評価する時のみ使用でき、「低評価」を付けたい時に使います。

Discussionでの投稿はほとんどが意義深いもので、機械学習を勉強する上で役立つものばかりですが、中にはスパムのような投稿や、場にふさわしくない内容のものもあります。

Downvoteはこのような投稿に付けられることが多いと個人的には感じています。

ですが、真っ当な内容の投稿であっても、Downvoteが付けられることがあるというのもまた事実です。Kaggleのユーザーであれば誰でも自由に評価を付けることができるので、1つや2つDownvoteが付くことは仕方がない部分もありますが、たくさんのDownvoteが付いた場合は、その投稿が不適切であった可能性が高いです。

“Vote”はユーザー同士で高め合うために使える便利な機能

ワンクリックだけで簡単に使えるVoteは、ユーザー同士で共に成長するために大いに役立つ機能だと思います。

投稿者はVote数に応じてメダルを獲得することができるため、Voteが増えるとそれだけでモチベーションになります。

Voteを付けるユーザーは、クオリティの高い投稿や面白い投稿を目にすることで、「自分ももっと頑張りたい」と競争心を掻き立てられることでしょう。

Kaggleでは積極的にVoteをして、素晴らしい投稿から色々なことを吸収することで、自分の実力をより高められるのではないでしょうか。

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