慶應日吉キャンパスに「日吉駅以外」からアクセスする方法

慶應義塾大学日吉キャンパスの最寄り駅は、もちろん「日吉」駅です。日吉駅の目の前にキャンパスがあるという好立地です。

しかし、日吉駅は学生や地元住民で混雑していることが多かったり、（コロナ前は特に）騒いでいる学生がいたりと、あまり居心地の良い空間ではない面もあります。

そこで今回は、日吉キャンパスへ日吉駅を使わずにアクセスする方法をいくつかご紹介したいと思います。

日吉駅から１つ渋谷寄りにある元住吉駅。元住吉駅から日吉キャンパスまでは、徒歩15分～20分ほどでアクセスできます。

元住吉駅東口から綱島街道へ出たら、あとはひたすら綱島・横浜方面へ進むだけです。途中急な坂道があるので少し大変です。

元住吉駅から日吉方面に向かう路線バスはないので、バスでアクセスすることはできません。

日吉駅から１つ横浜寄りのところにある綱島駅。綱島駅からも、日吉キャンパスまで徒歩でアクセスすることができますが、綱島～日吉間の駅間は長いので、徒歩で30分以上はかかるでしょう。

しかも、綱島～日吉間の綱島街道は歩道が狭く、その割には歩道を歩く人が多いため混雑していることが多いです。正直言って歩きやすい道ではありません。

ちなみに綱島駅からは、日吉駅東口に行く路線バスも出ているので、これを使う手もあります。

横須賀線の新川崎駅の場合です。新川崎駅は川崎市幸区にある駅で、一見すると日吉からはかなり離れているように見えますが、実際はそうでもありません。

直接距離では日吉～新川崎駅間は5kmもありません。徒歩でも片道1時間程度あれば移動できるでしょう。

ただ、1時間以上も歩くのはなかなか大変です。そんな時におすすめなのが、新川崎～日吉を結ぶ路線バスです。

新川崎駅近くにある「新川崎交通広場」からは、日吉駅東口へ向かう路線バスが出ています。バスを使えば、片道20分弱でアクセスできます。JR横須賀線沿線から日吉キャンパスに向かいたい場合は意外と使えるかもしれません。

また、JR南武線の鹿島田駅は新川崎駅の目と鼻の先にあるので、鹿島田駅から新川崎交通広場まで行き、路線バスを利用することも可能です。

横浜市営地下鉄グリーンラインの駅で、日吉駅の隣駅である日吉本町駅。

「日吉」と名がついている通り、日吉駅周辺エリアからそれほど離れていないところにあります。

ただ、日吉本町周辺は道が狭かったり、坂道が多かったりして歩きにくいところもあります。また、日吉本町から日吉キャンパスへ向かう場合は、ほぼ確実に日吉駅周辺を通ることになるので、日吉駅周辺の喧騒を回避することが困難という特徴もあります。

今回は、元住吉駅・綱島駅・新川崎駅・日吉本町駅からアクセスする場合を考えました。

私個人的には、これらの駅で最もアクセスしやすいのは、徒歩であれば元住吉駅、バスを使うのであれば新川崎駅ではないかと思います。

元住吉～日吉キャンパスまでの道は一直線なので迷いにくく、周辺地理に疎い人でも移動しやすいです。バスを利用する場合は、駅前がごちゃごちゃしていない新川崎駅周辺の方が、分かりやすいのではないかと思います。

まあ、もちろん日吉駅まで行く方法が一番良いのですが、諸事情で日吉駅を回避しなければならないことがあった時には、参考になるかもしれません。