2日目の模様は、こちらからご覧ください。
3日目は釧路駅からスタートです。観光路線としても知られ、コロナ禍前までは外国人観光客の利用も多かった釧網本線に乗って、網走方面へと向かいます。
快速ということもあり、車内は結構混んでいました。外国人観光客と思しき人もそこそこいたように思います。
私は途中下車はしませんでしたが、釧網本線にはたくさんの魅力的な駅があります。実際に途中駅で降りる人も多かったです。
本数がもう少し多ければ途中下車もしやすいのですが、釧網本線は本数が少ないので、駅訪問には向きません。
網走までは3時間ほどかかります。3時間座りっぱなしというのは少し大変ですが、美しい景色を楽しめますし、何より釧網本線では「北海道を旅している」という気分により浸ることができるので、飽きることはありませんでした。
網走では駅周辺を散策しました。市内を流れる網走川の景色が美しかったことを覚えています。
ちなみに、網走駅前には東横インやルートインホテルがあるほか、宿泊料金が安い「民宿ランプ」という施設もあります。
昼食は駅近くにあるセイコーマートで購入し、近くの公園(中央公園)で食べました。公園でご飯を食べるというのも、ピクニック気分で良いものです。
網走駅からは普通列車に乗り、北見方面に行きます。
網走~北見間には「女満別」という駅があります。女満別というと、女満別空港を思い浮かべますが、空港に近い(といっても徒歩30分ほどかかるようです)駅は隣の「西女満別」駅です。
なお、女満別空港には網走・北見駅からバスでアクセスすることもできます。
網走から1時間以上列車に揺られ、北見に到着。北見はオホーツク地方最大の都市です。
名所案内を見てみると、北見には「ハッカ記念館」という名所があるようです。駅から近い場所にあるので、行ってみることにしました。
北見はオホーツク最大の都市ということもあり、駅前は立派です。特に北見信用金庫が入っているビルは地上10階建てという高さで、圧倒されました。
駅から1km程度歩くと、ハッカ記念館が見えてきます。
こじんまりとした建物ですが、展示は充実していました。
ハッカというものには今まで興味がなかったのですが、なかなか面白かったです。入館料は無料なので節約旅をしている人にもおすすめです。
3日目は北見駅前のコンフォートホテルに宿泊しました。夕食はセイコーマートで調達です。セイコーマートはコスパも良くバリエーションも豊富で最高でした。
旅もそろそろ折り返し地点に入ってきました。4日目では、北見から北海道第2の都市、旭川を目指します。