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沿岸バスで行く、留萌地方の旅

北海道・札幌

皆さんこんにちは。

ついさっき、沿岸バスで羽幌、増毛方面に出掛けてきたので、その模様をお届けします。

沿岸バスの旅1日目

沿岸バスは、留萌地方で路線バスや高速バスを運行している会社です。

国鉄末期に廃止された羽幌線(留萌~幌延)、数年前に廃止された留萌本線の留萌ー増毛間の代替バスを運行しています。

旅1日目は、札幌から高速るもい号で留萌に行き、まずは留萌の「すき家」で昼食。

「錦町」のバス停まで歩き、まずはバスで苫前町へ向かいました。

錦町から乗ったバスは結構混んでいましたが、小平町に入るとほとんど全員降りて行きました。

留萌市と小平町は近いので、行き来が盛んなのでしょうか。

1時間ほどバスに揺られると、苫前町に到着。苫前は「三毛別羆事件」が起きた場所として有名で、役場前には熊の置物もありました。

滞在時間が短かったので、苫前町郷土資料館には行けず。代わりに、苫前埼灯台へ行きました。

苫前での滞在を終え、次は小平町に向かいます。苫前中学校のバス停から乗車し、「小平中央」で下車。

小平中央は留萌からバスで10分ほどの近さですが、しっかりと街が形成されています。

とりあえず、小平中央から留萌方向へ歩いてみました。

海岸の美しい景色を見ながら歩いていると、「臼谷4区」バス停に到着。

雨が降ってきたので、バス待合室で休みました。結局雨はなかなか止まず、帰りのバスの時間になりました。

留萌行きに乗車し、宿泊するホテルが近い「錦町」バス停で下車しました。

沿岸バスの旅2日目

2日目は、初山別村と羽幌町に行きました。

留萌駅前バス停から、幌延行きに乗車。初山別までは約2時間の長丁場です。

途中、「上平」と「羽幌ターミナル」のバス停で、運転手さんから「どこまで乗るの?トイレ大丈夫?」とお声がけいただきました。

私自身は大丈夫でしたが、このようなお気遣いは嬉しいですね。

初山別のバス停に到着。初山別村の中心部を散策しました。

初山別稲荷神社の雰囲気がとても良かったです。

1時間近く滞在し、羽幌方面へ戻ります。初山別から羽幌は30分程度です。「本社ターミナル」で下車。

昼食はターミナル近くにあるお店でいただき、その後は道の駅やバラ園、フェリーターミナルなどに行きました。

羽幌は人口7000人ほどですが、都会的でした。子どもの姿も多く、元気のある地域だと感じました。

帰りは、羽幌ターミナルからバスに乗りました。留萌まで約1時間半の旅です。

途中、羽幌高校のバス停から高校生がたくさん乗ってきました。彼らの多くは、苫前町内で下車しました。

「そっか、もう夏休み終わったんだ」と無職の自分は何か複雑な気分になりました。

羽幌から日本海の景色を楽しみ、留萌へ到着。2日目は終了です。

沿岸バスの旅3日目

3日目(最終日)は、増毛町に行きました。留萌から増毛は近く、旧増毛駅までは30分ほどです。

増毛と石狩市との境界にある「雄冬」という地域にも興味があったのですが、今回は増毛町の中心部だけにとどめました。

旧増毛駅は、鉄道があった当時と少し外観が変わり、中はお店になっていました。ホームは今も残っています。

増毛町は比較的歴史がある地域ということで、面白い建物がたくさんありました。坂が多く、函館や小樽を思い起こさせる雰囲気でした。

増毛小学校旧校舎も、趣があって素晴らしいです。

適当に増毛町内を歩き、帰りは「中歌生活館前」バス停から留萌へ戻りました。バス待合室は古く、朽ちていました。

帰りのバスも、そこそこ人が乗っていました。この3日間沿岸バスに乗っていて思いましたが、沿岸バスは乗客数が結構多い気がします。

地元の人に使われているというのは良いことだと思います。

留萌からは、高速るもい号で札幌へ帰りました。

3日間という短い期間でしたが、沿岸バスを楽しめてとても良かったです。また乗りに行きたいと思います。

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