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【札幌】地下鉄東豊線のメリット・デメリット

北海道・札幌

こんにちは。

今回は、札幌市営地下鉄東豊線の「メリット」と「デメリット」をご説明していきたいと思います。

東豊線のメリット

まずは、メリットからご紹介します。

車両が新しい&揺れが少ない

南北線や東西線と比べ、東豊線の車両は新しく、揺れが少ないという特徴があります。

東豊線は混みやすく、立って移動することも多々あるかと思いますので、揺れが少ないというのは大きなポイントになります。

札幌駅、大通、すすきのにアクセス可

東豊線を使えば、札幌駅、大通、すすきの全てにアクセスできます。

ただし、東豊線はやや東側を走っているので、南北線と比べると利便性はやや劣ります。

例えば、東豊線さっぽろ駅からJR札幌駅が遠かったり、豊水すすきの駅からすすきの中心部が離れていたりします。

少し不便な面があるかもしれませんが、地下鉄1本で札幌中心部各地に出られるというのは大きなメリットでしょう。

札幌駅バスターミナルが近い

東豊線さっぽろ駅からJR札幌駅は遠いのは事実ですが、逆に、バスターミナルは駅から近いところにあります。

北海道各地へ向かう高速バスが発着する、「札幌駅バスターミナル」は、東豊線のさっぽろ駅のすぐ近くにあり、スムーズに乗り換えができます。

札幌ドーム、丘珠空港へアクセスしやすい

サッカーの試合やコンサートなどが行われる、「札幌ドーム」は、東豊線の福住駅が最寄り駅です。

駅から少し歩く(もしくはバス、タクシーを使う)必要はありますが、東豊線沿線であれば、電車1本でドームの最寄り駅まで行くことが可能になります。

また、札幌市内唯一の空港「丘珠空港」の最寄り駅も、東豊線内にあります。(栄町駅

こちらも駅から少し歩くか、バス等を使う必要が出てきますが、旅行や出張等で空港に行く際に便利と言えそうです。

デメリット

ここからは、東豊線のデメリットをご紹介します。

ラッシュ時は、とにかく混む

地下鉄東豊線は、他の路線と比べて、混雑率が高いという特徴があります。

朝ラッシュ時間帯の車内混雑状況について

札幌市が公表している、朝ラッシュ時間帯の混雑状況データ(リンクは上)を見ても、東豊線は他路線より混雑率が高いです。

混雑する時間帯(朝)は、7時から9時半ごろでしょうか。朝よりはマシですが、夕方も割と混みます。

それに、札幌の人(一部?)は、車内で奥まで詰めなかったり、リュックを前に抱えたりしない人が多いので、混雑時は結構大変です。

JR、東西線への乗り換えが大変

先ほども書いた通り、東豊線はやや東側を走っているので、JRや東西線に乗り換える際、時間がかかります

たまに乗る程度なら良いですが、毎日乗り換えるとなると、やはり大変でしょう。

JR線に乗り換えられる駅が少ない

東豊線は、さっぽろ駅でのみ、JR線に乗り換えることができます。

一方、南北線はさっぽろ駅に加えて、麻生駅(JR新琴似駅が近い)で乗り換えができます。

東西線では、新札幌駅はもちろん、琴似駅でも歩いてJR線に乗り換えられます。

つまり、東豊線はJR線を利用しようとした場合、他路線よりも若干不便になる、ということなのです。

日頃JRをあまり使わないという人であれば特に問題はないですが、しょっちゅう利用するという方は、不満を感じるかもしれません。

本数が(若干)少ない

札幌市営地下鉄の時刻表を見ていただくと分かりますが、東豊線は東西線、南北線と比べて、若干本数が少ないです。

時刻表(地下鉄)

それに加えて、東豊線は4両しかない(東西線:7両、南北線:6両)ので、どうしても混雑しやすいのが実情でしょう。

ただし、朝夕以外は基本ガラガラです。ガラガラと混雑の差が激しいのも、東豊線の特徴と言えます。

メリット・デメリット双方ある

今回は、地下鉄東豊線のメリットとデメリットをお伝えいたしました。

普段利用していて思うのは、やはり混雑しやすいというのと、JRや他の地下鉄への乗り換えが不便というのが、主なデメリットだと思います。

ただ、デメリットが全くない路線というのはありえないので、デメリットと上手く付き合いながら地下鉄を利用する必要があるでしょう。

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