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長野県北部地震を忘れないということ

長野県北部地震を忘れない 時事問題から考える

皆さんこんにちは。今日は2022年3月12日。長野県北部地震から、11年が経ちます。

3月11日に発生した東日本大震災はもちろんよく知られていて、毎年テレビなどでも特集が組まれます。

しかし、その翌日に起きた長野県北部地震は、ほとんど知られていないのが現実です。

私は、新潟県の出身で、長野県北部地震でも大きな揺れを経験しました。地震が起きた時は真夜中でしたが、311の翌日だったので、ネットで情報収集をしていました。

幸い被害はありませんでしたが、今まで経験した中で最も激しい揺れだったことを覚えています。

長野県北部地震では、栄村を中心に被害が発生しました。311と比べると被害規模は小さいですが、それでも被災した方がいらっしゃるのは事実です。

日本は地震大国なので、全ての地震を忘れずにいることは難しいでしょう。ただ、地元出身として、長野県北部地震は忘れずにいたいと思います。

災害を忘れないとは、どういうことか?

長野県北部地震を忘れないと言いますが、それは具体的にはどういうことなのでしょうか。

私の考えでは、地震による被害を明確に記憶して、将来来たる災害に備えることだと思います。

災害は、一度起きたら永遠に起きないわけではありません。数年後~数十年後に、似たような災害が起きる可能性も十分あります。

311から11年が経ちましたが、これはつまり11年もの間東北地方太平洋側で巨大地震が起きていないということでもあります。今後いつ大きな地震が起きてもおかしくないということであり、備えが重要になっています。

長野県北部地震に関しても同様です。長野県や新潟県は断層が多く、地震が起きるリスクが高い地域が数多くあります。

地震が起きたら、どのような被害が考えられるか、それを防ぐためにはどうすればいいか…を具体的に考えておく必要があると思います。

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