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【公共交通機関で】空知地方で行きやすい・行きづらい自治体(2022年現在)

北海道・札幌

こんにちは。

最近私は北海道内を旅しており、道内179市町村制覇を目指しています

公共交通機関で北海道内の各自治体を効率よく巡る方法を考えているので、ブログでもご紹介したいと思います。

今回は、空知地方です。行きやすい自治体とそうでない自治体を区別するため、難易度を星マークで表しながら解説したいと思います。

難易度はあくまでも札幌に住む私の主観でしかありません。住む場所や移動手段、個人の価値観によって「到達難易度」はかなり変わってくるということをあらかじめご承知おきください。

到達難易度★ 特急ライラック・カムイで行ける

最も簡単なのは、札幌と旭川を結ぶ特急ライラックやカムイ号が停車する駅がある自治体です。

具体的には、岩見沢市、美唄市、砂川市、滝川市、深川市が該当します。

特急は30~1時間に1本ほどのペースで運転されているので、効率よく巡ることが可能です。

到達難易度★★ 高速バスを使えば楽勝

鉄道の便は良くない(またはそもそも鉄道自体がない)が、高速バスを使うと楽に行ける自治体です。

具体的には、夕張市、芦別市、三笠市、赤平市、長沼町、南幌町、雨竜町、北竜町、栗山町、由仁町が該当します。

夕張市はJR石勝線が通り、新夕張駅という駅もありますが、夕張市の中心部からは外れています。JR石勝線夕張支線が廃止されてしまったので、今は高速バス「高速ゆうばり号」を使うのが最適解と言えます。

芦別市はJR根室本線が通っていますが、本数は極めて少ないです。夏には札幌発富良野行きの臨時列車「フラノラベンダーエクスプレス」が芦別駅に停車するので、時期によっては鉄道も使えますが、基本的には高速バス「高速ふらの号」が便利です。

三笠市は「高速みかさ号」で札幌から直接行けますが、本数は少なく夕方しかバスがありません。朝や昼に行きたい場合は、岩見沢から中央バスの三笠線に乗って行くのが最適解です。

赤平市も芦別市と同様JR根室本線が通りますが、上記の通り鉄道は利便性が低いですし、赤平駅はフラノラベンダーエクスプレスも停車しないので、「高速ふらの号」を使うのが便利です。

長沼町は高速バスはありませんが、地下鉄東西線の大谷地駅に近い大谷地ターミナルから路線バスで行くことができます。JR北広島駅からバスに乗って行くことも可能です。

南幌町には、「高速くりやま号」や「高速ゆうばり号」で行くことができます。

雨竜町、北竜町には「高速るもい号」で行くことができますが、便によっては経由せずに留萌まで行ってしまうものもあるので注意が必要です。便数が限られるため、やや難易度が高いと言えます。

栗山町には、「高速くりやま号」や「高速ゆうばり号」で行くことができます。新札幌から夕鉄バスの路線バスで行く方法もあります。JR室蘭本線も通っていますが、札幌からは乗り換え必須ですし、本数が少ないのでバスの方が便利です。

由仁町には、新札幌から夕鉄バスの路線バスで行くことができます。本数は少なめです。栗山町と同様にJR室蘭本線で行くこともできます。

高速バスの本数は目的地によってさまざまで、1日2~3往復程度しかない場合もあるので、やや難易度は高いと言えそうです。

青春18きっぷの旅など、鉄道が移動手段のメインになる場合は難易度がより高くなります。

到達難易度★★★ 簡単には行けない(でも札幌からは近い)

札幌から直接行くことは難しいですが、距離は近いため比較的短い時間で行ける自治体です。

具体的には、月形町、上砂川町、奈井江町、歌志内市、妹背牛町、新十津川町が該当します。

奈井江町や妹背牛町は、札幌駅から普通列車旭川行きなどに乗れば直接行くことは可能ですが、本数が極めて少なく、基本的には特急で滝川駅に行ってから普通列車やバスに乗り換えて行くことが多いので、星3としています。

月形町に行くには、当別駅(JR学園都市線)、もしくは岩見沢駅でバスに乗り換える必要があります。バスの本数はそれほど多くはありません。ついでに浦臼町にも行きたい場合は、当別経由で行った方が良いでしょう。

上砂川町、歌志内市は、砂川から路線バス(中央バス)で行くことができます。砂川駅近くにある「砂川十字街」もしくは「砂川市立病院」のバス停で乗り換えます。バスの本数は1時間に1本ほどあるので、比較的行きやすいです。

新十津川町には、滝川駅から路線バス(中央バス)で行くことができます。距離が非常に近く、バスで10分ほどで行けます。

到達難易度★★★★ 日帰りで行くのは結構面倒

札幌市内から行って帰ってくるだけで結構な時間、手間がかかるので、日帰り旅で行くのが少々面倒になる自治体です。

具体的には、浦臼町、秩父別町、沼田町が該当します。

浦臼町は札幌からの直線距離は近いですが、公共交通機関の便が悪いです。

かつての札沼線ルートを辿っていく場合は当別駅、月形駅で2回乗り換える必要があります。

JR奈井江駅からバスを使う方法もありますが、奈井江駅は普通列車しか停車しない駅なので、割と面倒です。

秩父別町、沼田町はJR留萌本線や路線バス(空知地方バス、道北バス、沿岸バス)があり、交通の便は良い方ですが、本数が少なかったり、札幌から比較的遠かったりするので、難易度を星4にしました。

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