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【新潟】「雪国」なのに積雪が0cm…新潟市のリアル

雪国のリアル 日常ブログ

皆さんこんにちは。

今回は、「雪国」として知られる新潟県の県庁所在地「新潟市」についてお話します。

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雪国なのに、積雪が0cm?

新潟県は、日本有数の雪国として知られています。

しかし、新潟市(特に中心部)は、あまり雪が降らないのです。

気象庁の「今後の雪」で、各地の積雪量を確認することができます。それによると新潟市の積雪(2022年2月7日現在)は、なんと0cmです。

今後の雪(気象庁)より

↑の画像を見ると、新潟市エリアには「0」が並んでいることが分かります。

その一方で、記録的な大雪となっている北海道札幌市の積雪は1mを超え、116cmになっています。

新潟市と札幌市、どちらも「雪国」と呼ばれるようなエリアですが、積雪量には大きな格差があるようです。

新潟市に雪が積もりにくい理由:「佐渡ブロック」

新潟市の近くには、佐渡島という大きな島があります。

大陸方面から流れてくる雪雲は、新潟市に来る前に佐渡島にぶつかります。この「佐渡ブロック」の影響で、新潟市は雪雲が流れにくく、大雪が降りづらい傾向にあります。

新潟市は政令市で、80万人以上の人が住む大都会です。それで積雪も少ないとなると、県内の他の地域に比べて恵まれすぎでは?と思ってしまいますがこればかりは仕方がありません…

新潟市は確かに雪が積もりづらいですが、他の市町村は数十cm単位で雪が積もる地域ばかりです。

新潟が「雪国」であるのは確かなので、大雪を体感したい方は新潟市周辺でなく、湯沢・魚沼・津南・妙高などへ訪れてみるのが良いと思います。

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