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Python入門:四則演算

今回は、Pythonで四則演算(足し算、掛け算、引き算、割り算)をしたいと思います。

足し算をする

とても簡単に計算できます。紙で足し算を計算するように、足したい数字と、”+”(プラス)を書きます。

例1:1+3を計算する

print(1+3)
#4が出力される

引き算をする

引き算も足し算と同様です。

例2:3-2を計算する

print(3-2)
#1が出力される

掛け算をする

掛け算をする場合は、「*」という記号を使います。

例3:5×3を計算する

print(5*3)
#15が出力される

割り算をする

割り算の場合は、少し複雑になります。まず、割り算をして小数点以下を切り捨てたい場合は、「//」を使います。

例4:5÷3を計算する(小数点以下は切り捨てる)

print(5 // 3)
#1が出力される

小数点以下を含めた結果を出したい場合は、「/」だけを使います。

例5:5÷3を計算する(小数点以下を含めた結果を出力する)

print(5/3)
#1.6666666666666667が出力される

C言語など、他の言語では「A/B」としてしまえば小数点以下が切り捨てられた結果が出ることが多いですが、Pythonでは切り捨てられないため注意が必要です。

余りを求めたい時

余りを求める際は、「%」を使います。

例6:10÷3の余りを求める

print(10%3)
#1が出力される

%は、ある整数が偶数であるかどうか調べる時など、さまざまな場面で活用することになるので、よく覚えておきましょう。

練習問題

問1 10+5を計算した結果を出力してください。

問2 20-8を計算した結果を出力してください。

問3 5×7を計算した結果を出力してください。

問4 20÷6を計算し、小数点以下を切り捨てた結果を出力してください。

問5  15÷7を計算し、小数点以下を含めた結果を出力してください。

問6 9÷2の余りを計算し、結果を出力してください。

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