Kaggleでは常にさまざまなコンペティションが開催されています。
今回は、初心者の方におすすめのコンペを紹介します。
初心者向け定番のタイタニックコンペ
タイタニックコンペ(Titanic: Machine Learning from Disaster)は、Kaggleを始める際の登竜門的コンペとして知られています。
作成した機械学習モデルにデータを学習させ、タイタニックで生き残った乗客は誰かを予測します。
データ数が少なく、予測する事柄も「生き残るor生き残らない」だけなので、右も左も分からない初心者の方が機械学習を始めるにはうってつけのコンペです。
日本語でコンペの概要やモデルの作り方などを解説しているサイトも多いため、英語が苦手な方でも大丈夫です。
住宅価格を予測する “Housing Prices Competition”
与えられたデータをモデルに学習させ、住宅の価格を予測するコンペ“Housing Prices Competition for Kaggle Learn Users”も、初心者向けのコンペの1つとして有名です。
タイタニックコンペよりもやや難易度は高くなりますが、テーブルデータのみを使うコンペなので、初心者の方でも気軽に挑戦できると思います。
“Digit Recognizer”で画像処理に挑戦
少し難しい内容のコンペになりますが、画像処理を勉強したい方におすすめのコンペが、“Digit Recognizer”です。
このコンペは、手書きで数字が書かれた画像をモデルに学習させ、書かれている数字が何かを正確に予測することを目指すコンペです。
少し趣向が変わったコンペではありますが、機械学習を使って画像を処理する手法を学べます。
色々なコンペに挑戦してみることが大切
Kaggleで行われているコンペは比較的簡単に取り組めるものから難しいものまでさまざまありますが、自分が興味を持ったコンペに積極的に取り組んでいくのが良いと思います。
ディスカッションやノートブックなどを使って他の人の考えやモデルを学び、吸収して実力アップを目指しましょう。