こんにちは。
今回は、JR函館線の「苗穂」駅周辺の住みやすさを解説したいと思います。
このブログでは、苗穂駅以外にも、色々な駅をご紹介しています。ご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
札幌から1駅だが、本数はやや少ない
苗穂駅は、札幌駅からわずか1駅のところにある駅。
札幌中心部が近く、利便性がとても高いですが、デメリットもいくつかあります。
それは、電車の本数が少ないことと、大通に行く際は乗り換えが必須である点です。
苗穂駅は各駅停車のみが停車する駅なため、日中の本数はやや少ないです。タイミングによっては、15分ほど待たなければならないこともあります。
もう1つのデメリットは、大通駅方面に直接行くことができない点。札幌中心部で、オフィスや商業施設などがある大通に行くには、札幌で地下鉄に乗り換える必要があります。
通勤等で大通に頻繫に行く方にとっては、少し不便だと言えます。
周辺ではマンション建設が進む
最近、苗穂駅周辺ではマンション建設が進んでいます。
その理由は、2018年に新しい苗穂駅舎が誕生し、駅北部と南部を結ぶ自由通路が完成するなど、利便性が向上しているためです。
駅と直結したマンションも作られるなど、まるで首都圏のエリアのような勢いでマンション建設ラッシュが続いています。
JR線のデメリット:地下鉄とは違い、雪には弱い
JR線は、地下鉄とは異なり雪に弱いというデメリットがあります。
大雪が降ったりすると、電車が遅延したり、運休になったりする可能性が高まります。
天候によっては、通勤等がしづらくなってしまうリスクがあることも、あらかじめ理解しておく必要があると思います。
バスセンター前駅、東区役所前駅も近い?
苗穂駅周辺には、地下鉄駅がいくつかあります。
1つ目は、東西線バスセンター前駅。大通駅の隣駅です。
住まれる場所によっては、苗穂駅からJR、地下鉄を乗り継いで行くよりも、バスセンター前から地下鉄を利用する方が楽かもしれません。
2つ目は、東豊線の東区役所前駅。こちらは札幌駅から2駅ほど離れているので、あまり使うことはないかもしれません。
悪天候でJRダイヤが乱れている際は、迂回ルートとして地下鉄を利用するのも良いと思います。
駅前には複合商業施設「アリオ札幌」がある
苗穂駅前には、巨大な複合商業施設「アリオ札幌」があります。
多数のお店や、飲食店が入居している、とても便利な施設です。
JR苗穂駅北口からアリオ札幌には、屋根付きの「空中歩廊」が通っています。
空中歩廊は、これまで全通していない状態が続いていましたが、2023年3月に、晴れて全線が開通する予定です。
全通すれば、苗穂駅からアリオ札幌内まで、全く外に出ずに移動できるようになります。
「サッポロファクトリー」も近い
レストラン、スーパーなどが入る「サッポロファクトリー」や映画館「ユナイテッドシネマ札幌」も比較的近いです。
買い物だけでなく、イベントや映画などが楽しめるスポットでもあるので、休日のお出かけに最適と言えそうです。
苗穂から歩いて札幌駅まで行ける?
最後に、苗穂駅から札幌駅まで、徒歩で行けるのかについて考えます。
JR苗穂駅からJR札幌駅までの距離は、だいたい片道2.5kmくらいです。
ゆっくり歩いても、20~30分くらいでアクセスできる距離でしょう。
苗穂からより近い「バスセンター前」駅の場合は、片道1.5kmほどになります。こちらは徒歩15~20分くらいという感じでしょうか。
どちらもやや時間がかかりますが、徒歩でも充分行ける距離だということは分かっていただけたと思います。
札幌中心部に近く、便利そうなエリア
今回は、JR苗穂駅をご紹介しました。
苗穂は札幌から1駅と近く、徒歩でも行けなくはない距離感です。
駅前には「アリオ札幌」がある便利な立地で、マンション建設ラッシュが続いており、最近勢いのあるエリアと言えます。