こんにちは。
今回は、札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」周辺の住みやすさを解説したいと思います。
このブログでは、真駒内駅以外にも、色々な駅をご紹介しています。ご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
南北線の終点駅、座って移動できる
真駒内駅は、南北線の終点駅です。
始発駅でもあるため、通勤ラッシュ時でも座って通勤することができます。
真駒内駅から大通駅までは約16分、札幌駅までは約18分かかります。
他の駅よりも少し時間がかかりますが、それでも往復30分ちょっとで都心と行き来できます。
駅前は落ち着いた雰囲気
駅前は、札幌市内としては珍しく落ち着いた雰囲気が広がっています。
逆に言えば、駅前に商業施設はほぼないのですが、「五輪団地」と呼ばれる集合住宅をはじめ、住宅はたくさんある印象です。
五輪団地とは、1972年札幌冬季オリンピックが行われた際、選手村として使われた建物を流用した住宅です。
現在はUR都市機構が管理しているため、一般的な市営住宅とはやや毛色が異なるようです。
その他にも、「真駒内緑町団地」や「道営高層住宅真駒内団地」など、駅前には団地が多いです。
団地は誰でも入居できるわけではありませんが、仮に住むことができれば、駅から近く便利そうです。
駅から少し歩けば、商業施設もそこそこある
駅前には商業施設がほとんどありませんが、少し歩けば、飲食店やスーパーが出てきます。
南区役所付近に、「東光ストア」「ラルズマート」(スーパー)や100円ショップ、マクドナルド、ケンタッキーなどがあります。
駅や周辺の住宅から近い場所にスーパーがあるので、買い物はそこそこ便利そうです。
駅周辺には大きな公園もある
札幌市の地下鉄駅といえば、駅前は住宅や商業施設ばかりというところがほとんどです。
しかし、真駒内駅では、駅周辺にたくさんの公園があります。
特に、「道立真駒内公園」はかなり広々とした公園で、「セキスイハイムアリーナ」と呼ばれるスケートリンク、五輪球場、「札幌市豊平川さけ科学館」といった施設もあります。
車、バスを使えば複合商業施設にもアクセス可
真駒内駅からやや離れたところには、複合商業施設がいくつか立地しています。
「イオン札幌藻岩店」がその代表例です。駅から遠く、徒歩でアクセスするのは大変ですが、路線バスや自家用車で楽々行くことができます。
イオン付近には、「ニトリ川沿店」や「DCM川沿店」(ホームセンター)など商業施設が多くあり、自家用車があれば買い物に便利そうです。
定山渓温泉へのアクセスも良好
札幌市を代表する観光スポット「定山渓温泉」や「小金湯温泉」へのアクセスも素晴らしいです。
定山渓温泉は札幌市南区に位置しており、真駒内駅からさらに南へ行ったところにあります。
真駒内駅からは、路線バスを使って小金湯へは約30分、定山渓へは約40分ほどでアクセスできます。
札幌市内とはいえ、札幌都心などから定山渓は結構遠いものです。
真駒内駅付近に住んでいれば、片道1時間以内で温泉街にアクセスできるので、休日のお出かけに最適です。
結論:落ち着いた雰囲気を好むならアリ
今回は、南北線の終点駅「真駒内駅」をご紹介しました。
人口が減少傾向にある札幌市南区に位置し、やや影が薄い印象はありますが、自然豊かなエリアで、ストレスも少なく生活できると思います。