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北海道旅行記:長沼町に行く(2日目)

北海道・札幌

旅2日目(2022年9月20日)

旅2日目、今日は長沼町に行って、札幌に帰る。

ホテルをチェックアウトし、岩見沢ターミナルへ。

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今日は昨日と違って快晴だ。気温が若干下がったが、上着を着こめば問題ない。

岩見沢から、10時13分発「長沼ターミナル」行き路線バスに乗る。岩見沢から長沼町まで、1時間14分かけて結ぶバスだ。

始発の岩見沢ターミナルの時点で、既に4,5人乗っている。ただ私以外の乗客は皆、岩見沢市の郊外で降りて行き、栗山に着く頃にはほぼ貸し切りとなった。

栗山で2~3人、由仁で1人の乗車があった。この路線バス、岩見沢~由仁の区間はJR室蘭本線と並行している。

JRの本数は少ないから、バスで移動するのも1つの手だと思う。

終点の長沼ターミナルでは、私含めて2人が下車した。岩見沢からここまでの運賃は1090円。

「1000円札使えますか?」と運転手に言うと、聞き取れなかったのか「ん?」という顔をされた。

言い方を変えて、「1000円札で払いたいんですけど」と言うとようやく理解された。無事運賃を支払いバスを降りる。

長沼ターミナルは、長沼町の中心部に位置している。近くには、JR北海道バスの「中央長沼」というバス停もある。

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JR北海道バスは、長沼から北広島を経由して、札幌市厚別区の大谷地に至る路線バスを運行している。帰りはこれを使う予定。

とりあえず、セコマで昼食を買う。

長沼町の中心部を適当に歩いてみる。

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きれいな公園を見つけた。ここで昼ご飯を食べよう。

風が吹いていて、寒かったがまあこれくらい何ともない。

後は町内をぶらぶらと散策。

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「馬追運河」。そういえば、十勝に「鹿追」って町があるけど語源は同じなのかな?

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長沼町図書館にも訪問。長沼町は人口が1万を超えていることもあり、図書館は充実していた。

いくつか本を見てみたが、空知地方の各市町をまとめた本が面白かった。タイトルは…「空知の歴史散歩」という本だったかな。

その本は平成初期に書かれたもの。現代の状況と比較しながら読むと面白い。

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街中を歩いていたら見つけたバス停。「長沼町営バス」と書かれている。

「お知らせ」をよく読んでみると、このバスは昨年(2021年)9月をもって廃止になり、デマンド化されてしまったようだ。

利用する気は全くなかったが、それでもバス路線が廃止になったと聞くと、残念な気分になる。

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長沼町の歓楽街。「平和通り」と書かれている。飲食店や、飲み屋が立ち並んでいた。

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歩道橋から見た、長沼の中心市街地。思っていたよりもしっかりした街が形成されている。

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長沼町の役場もすぐそこにある。やはり北海道の街はコンパクトに設計されていることがよく分かる。

さて、一通り見たからそろそろ帰ろう。

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「東6丁目」のバス停から、大谷地行きに乗車。

長沼町~北広島~大谷地間は、1時間に1本ほどバスが走っている。そのため、南幌町と同様に、空知にありながら札幌との結びつきも比較的強い自治体になっている。

長沼町中心部から大谷地までは、1時間ちょっとかかる。毎日通勤するには少し大変な距離感かな。北広島や厚別で働くくらいならまだ大丈夫か。

乗客もそこそこ乗っていて、ガラガラという感じではなかった。札幌近郊路線なので、交通系ICカードが使える。

北広島を出た先、国道274号線のあたりだったと思うが、渋滞が酷かった。バスが遅れるのも明白だったので、車内で「遅れそう」と誰かに電話している人もいた。

ただ、渋滞を抜けたら一気に遅れを回復し、終点の大谷地に着く頃には3分程度の遅れに短縮していた。

今回の旅はこれで終了。1泊2日と短い旅だったが、空知地方の2市町(夕張、長沼)を散策でき良かった。

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