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10月14日は、鉄道の日!その理由は?おすすめ路線も紹介

旅行・散策・交通

毎年10月14日は、「鉄道の日」に指定されています。10月14日は、日本の鉄道にとって歴史的な日なのです。

今から150年近く前、1872年(明治5年)の10月14日に、日本初の鉄道路線が新橋ー横浜間で開業しました。当時の新橋駅は国鉄汐留駅、横浜駅は現在の桜木町駅となっています。

この日から日本に「鉄道」という交通機関が登場することとなりました。というわけで、10月14日は鉄道の日に指定されているのです。(「鉄道の日」という名称は1994年、当時の運輸省(現在の国土交通省)によって決定されたようです。)

今、乗りたい鉄道路線

さて、ここからは私が選んだ「今、乗りたい路線」を1つご紹介します。

JR鶴見線・南武支線

神奈川県の工業地帯エリアを中心に走っている路線です。鶴見線は鶴見駅(京浜東北線)を、南武支線は尻手駅(南武線:川崎駅の隣)を起点に運行されています。首都圏の他の路線と違ってローカル感があるため、遠くへ出かけずとも鉄道で旅している感覚が味わえます。

ともに本数はそれほど多くはないので、駅で待たされることもあるかもしれませんがそれもまた一興です。

私がおすすめしたい駅はいくつかあるのですが、今回は扇町駅を取り上げます。鶴見線の終点の駅で、周りは工場に囲まれています。JR貨物の駅も近くにあり、貨物輸送が盛んな地域であることが分かります。

扇町の隣駅、「昭和」駅は元号と同じ名を持つ駅として、「大正」駅や「平成」駅と同様に話題となった。
扇町駅の時刻表(電車本数が少ないことが伺える)

この駅の魅力は、駅周辺やホームに、「猫」がたくさんいることです。天気が良い日であれば、簡単に何匹か見つけることができます。

駅入り口にいた猫
黒猫も登場

扇町駅には鶴見駅から20分程度でアクセスできます。電車本数は少ないですが、一応バスも走っているので行きは電車、帰りはバスという移動も可能です。

大都会にあるローカル感漂う鉄道。毎日の通勤電車や、人であふれる都心の電車に飽き足りたという方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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