皆さんこんにちは。今回から、今年の3月に実施した「札幌遠征」に関わる記事を書いていきます。
今回は、札幌駅と大通、すすきのについてです。実際に訪れてみて感じたことなどを書きました。
札幌駅(JR、地下鉄)
まずは、JR札幌駅。JRでは北海道最大の駅で、千歳線や函館線、学園都市線(札沼線)といった路線が通ります。
札幌市内の移動ではJRを使うことはあまりありませんが、新千歳空港や旭川、釧路などに行く際は欠かせない存在になっています。利用者も多く、ラッシュ時は改札からどんどん人が流れ込んできていました。
駅の券売機では、お客さんのきっぷ購入を手助けしてくれる案内の方(?)もいらっしゃいました。観光客が多い札幌特有のサービスと言えると思います。
札幌駅北口は北大(北海道大学)方面、南口は大通・すすきの方面です。おそらく南口がメインだと思われ、駅前は広々とした空間や商業施設、バスターミナルが広がっています。
北口は割と落ち着いている雰囲気ですが、冬場だったこともあり結構雪が残っていました。
札幌駅にはJRタワーというビルも入っています。38階建てで北海道では最も高いビルのようで、最上階には展望室(有料)もあります。
札幌駅ホームには、立ち食いそば屋さんもあります。札幌駅周辺は大通やすすきのと比べると飲食店が少ないので、サクッとお腹を満たしたい時に便利そうです。
札幌駅には地下鉄も通っています。地下鉄の駅前は「さっぽろ」駅です。札幌市営地下鉄の南北線、東豊線が通っています。南北線を使えば、大通やすすきのまでダイレクトにアクセスできます。
地下鉄を使わずに、札幌駅から大通やすすきのまで行くことも可能です。地上をただ歩くという方法もありますが、おすすめなのは「地下歩行空間」(チカホ)です。
地下歩行空間とは、札幌駅北口からすすきのまでを貫く地下空間のことです。ここを通れば、冬場でも雪や寒さを気にせず移動できます。
大通
札幌の色々な機能が集中しているのが、大通です。札幌市営地下鉄の3路線(東西線、東豊線、南北線)が乗り入れており、札幌市を代表するターミナル駅にもなっています。
大通と言えば、やはり大通公園とテレビ塔は外せないでしょう。公園は雪がとても多く残っていましたが、それでも良い雰囲気でした。雪がない時期は公園内で頻繫にイベントが開催されるようです。
1つ残念だったのは大通公園の中やその周辺でタバコを吸われている方が多かったことです。周辺に喫煙所が少ないので人通りの少ない公園で吸っているのだと思いますが、どうなんでしょうか…
テレビ塔は、大通交通内にある高さ約150mの電波塔です。夜になるとライトアップもされます。大橋公園は(積雪が多かったせいか)、札幌中心部にもかかわらず人が少なめで良かったです。
大通エリアには、大通駅のほかに「バスセンター前」駅や「西11丁目」駅(いずれも東西線)、市電の西4丁目駅もあります。
すすきの
すすきのは、日本三大繫華街の1つに数えられる、北日本最大の繫華街です。飲食店、夜のお店、ホテルなど、色々充実しています。
地下鉄や市電のすすきの駅(南北線)が、すすきのの中心部に近いです。東豊線には豊水すすきの駅もありますが、こちらは少し外れた場所にありますね。
すすきのエリアって、結構住みたいと思われる方が多いエリアみたいですよね。私も試しに1件すすきの近くの物件を見てみましたが…住む場所としては私には合わなそうです。
南北線の中島公園駅はすすきのから1駅の場所にあり、マンションも多く人気のエリアらしいです。確かに利便性の面では良さそうですけども。
すすきのは何回か足を運びましたが、1つ面白そうというか便利そうなスポットがありました。
それは、「ウィークリーさっぽろ」というホテルです。すすきののホテル街を進むと、「すすきのに住もう!」と書かれた看板が見えてきます。ウィークリーさっぽろはそこにあります。
時期などにもよりますが、長期宿泊すると1泊あたり3000円弱で泊れるようです。
冬季の札幌は宿代が安めですし、特に最近はコロナ禍の影響で安くなっています。他にも安いホテルはあるかもしれませんが、1週間単位で滞在する時は便利そうだと思いました。