今回は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している、「Python3エンジニア認定データ分析試験」について解説します。
試験について
試験の簡単な情報を表にまとめました。
受験料(一般の方) | 11000円(税込) |
学生 | 5500円(税込) |
試験の実施形態 | CBT方式 |
問題数 | 40問 |
出題タイプ | 選択問題 |
試験時間 | 60分 |
備考 | 試験向けの参考書あり |
この試験の実施形態は「CBT方式」で、全国にある専用の会場でパソコンを用いて解答します。
CBT方式での試験は試験日程が特別に定められているわけではないため、自分の好きな日程で受験することができます。
問題は全て選択問題であり、試験に出題される内容をまとめた参考書も刊行されているため、対策がしやすい試験だと言えます。
どんな問題が出題される?
この試験では、Pythonの基本的な文法やNumpy、Pandas、Matplotlib、Scikit-learnといったライブラリに関する知識が求められる問題が多く出題されるという印象です。
Pythonを勉強し始めたばかりの方は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、Pythonコードを書いたりライブラリを扱うことに慣れていけば、自然と知識も身に着いてくるのではないかと思います。
模擬試験に挑戦できる
“Prime Study”というサイトでは、この試験に対応した模試を無料でインターネット上から受験することができます。
ある程度実力がついたと感じた方は、実際に試験を受ける前に自分がどれくらいの得点を獲得できるのか、チェックしてみてはいかがでしょうか。