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札幌から路線バスで石狩市のはまなすの丘公園へ

北海道・札幌

今回は、石狩市に出かけた時の様子を書いていきます。

※当記事は、noteにも掲載しています。

石狩市は札幌市の北側に位置していて、旧石狩市エリアは札幌のベッドタウンとして発展しています。(市の人口は約57000人
ですが、人口の割に、公共交通の利便性はあまり良くありません。

石狩市には鉄道が一切なく、公共交通で移動するには路線バスを使わなければなりません。
またその路線バスも、本数が多くなかったり、地下鉄からの乗り継ぎが悪かったりと、あまり使いやすいものではないのが正直なところ。

そうは言っても、公共交通第一主義者であり、普通自動車免許を持たない自分は、路線バスで行く他ありません。

とりあえず、札幌市北区にある、「北26西2」バス停から、石狩行きバスに乗ります。

今回は石狩市の「石狩浜」付近へ行きたいと思っていて、そこの最寄りバス停が「石狩」です。

バスの乗客は10人ほど。札幌市内のバス停で降りる人が多く、石狩市へ向かう人は少なかったです。

バスに40分ほど乗車し、終点の「石狩」に到着しました。

ローカル感バリバリのバス停だが、一応ICカードは使えます。

この石狩バス停から、「はまなすの丘公園」方面に向かいます。
公園までの道のりは、思ったより厳しかったです。
とにかく、歩道がありません。

日曜日なので、車が頻繁にやってきます。
片方だけならまだ良いけれども、両方向から車が来ると避けるのも一苦労。
このような歩道がない道を10分以上歩き続け、ようやく到着しました。

広々としていて良い所だが、海が間近に見えるというわけではなく、どちらかと言えば川を見ているような感じでした。

その後も、迷いながら辺りを徘徊します。
とにかく、車が多くて移動しづらかったです。

少しだけ海が見えました。

海を間近に見ることはできなかったが、砂はすぐ近くにあり、海の近くにいることは実感できます。

歩き続けていると、バーベキュー場らしきところへ来ました。
日曜ということもあり、バーベキューをしている人がそこそこいました。

ようやく、建物があるところまで戻って来れました。
「はまなすの丘公園」は市街地から隔絶された場所にあって、1度入るとなかなか脱出するのが大変でした。

ちょうど昼時のため昼飯を食べたかったが、もうすぐ札幌方面のバスが来るためパスすることに。
「石狩」と札幌を結ぶバスの本数は少なく、これを逃すと2時間後までないから、仕方がない選択です。

バスが来るまで、周囲を適当に散策。
これは、旧石狩市立石狩小学校
円形校舎」と呼ばれる建物で、今となってはほとんど見かけることがない珍しい建物のようです。

石狩温泉」(「石狩」の1つ隣)のバス停から、札幌ターミナル行きバスに乗車します。

途中の、「石狩庁舎前」で下車。
「石狩庁舎」と言われてもピンと来ないですが、分かりやすく言うと
石狩市役所」のことです。

石狩市役所の建物です。人口が5万を超える自治体ということもあり、市役所はとても立派な建物をしています。

時刻は午後1時半頃。店に行って遅い昼飯を食べようかとも思いましたが、帰りのバスも近いので、どこかで買って食べることにしました。

とりあえず、市役所の近くにある「トムトイ」というパン屋さんでパンを買いました。
個人のパン屋というと値段が高めという印象がありましたが、ここは安く、パンを3個買っても500円ちょっとで済みました。

市役所前の適当な場所でパンを食べて、帰りのバスに乗車します。
空腹でほとんど何も考えずパンを選びましたが、大変美味しかったです。

石狩庁舎前のバス停は、行く方向によってバス停の位置がバラバラです。
石狩は鉄道がない街なのだから、バスはもう少し便利でも良いと思いますが、
中央バス一強だし車社会だから、その必要もないのでしょうか。

石狩庁舎前から地下鉄駅行きバスに乗り、終点まで向かいます。
これで今回の移動は終了です。

交通費は往復でだいたい1400円ほどかかりました。
札幌市内を移動するのと比べれば出費は大きいが、まあたまには良いと思います。

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