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Web(オンライン)面接を受けて分かったこと

就職活動

新型コロナウイルス感染症の影響により、企業による面接はzoomやWebexなどを使ったWeb面接が主流となりました。

2021年に入り、何回かWeb面接を経験したので、個人的に感じた事を書いていきます。まだWeb面接を受けたことがない方の参考になれば幸いです。

分かったこと①明るさは超大事!

面接ではハキハキ話すといった「明るさ」も大事ですが、私がそれ以上に大事だと思うのは、(物理的な)明るさです。Web面接では相手の印象が伝わりづらいので、顔を明るく映し出すことによってより笑顔で、爽やかな表情を演出することが可能になります。

私が明るさの重要性に気付いたのは、とある企業の面接を受けた時です。その面接では数人の面接官を相手に面接をしたのですが、面接官は暗い部屋から面接に参加していました。彼らの表情は暗さのせいか硬く見え、面接を適当にやっているのではないかという気分にさえなりました。

この経験から、明るさが印象に与える影響は大きく、面接を有利に進めるためには、明るい環境を確保することが重要だと感じました。

室内の照明だけでは明るさが足りないという場合でも、デスクライトを使えば自分の顔の周辺だけを明るくすることができます。

分かったこと②準備が楽

Web面接は自宅から参加することができるので、準備が非常に楽です。カメラの関係で、身だしなみは上半身をチェックするだけで良く、上はスーツ、下はジャージという服装で面接を受けた事もありました。

今のところ、スーツ用ズボンを履いているかと聞いてきた企業はありません。そんなどうでも良いことを気にする企業があるのかと考えたくなりますが、心配な方はきちんと上下スーツを着用しておけば安心です。

暑苦しいスーツを着て、重いカバンと革靴を引きずりながらあちこちを歩く必要がないのもありがたいです。面接までに体力を消耗してしまうことがないので、万全の体制で面接に臨めます。

分かったこと③Web会議に入室するタイミングを掴みづらい

Web面接ではzoomなどのアプリケーションを使うことが多く、あらかじめメールなどでミーティングのURLやアドレスが提示されます。

面接が開始するまでにミーティングに入室し、カメラ/マイクをオンにして面接官の登場を待つ、という流れになるのですが、いつ頃ミーティングに入るべきか悩むことがありました。

面接開始に間に合うように入室すれば全く問題はないとは思いますが、マイクやカメラが正常に動作しているかを確かめる時間を確保するためにも、遅くとも面接5分前には入室しておくのが良いでしょう。

最後に・・・Web面接は今後も続いてほしい

以上、Web面接を実際に経験してみて分かったことを書いてみました。筆者としては、Web面接はとても画期的な形態であり、コロナ収束後も面接形態の1つとして残って欲しいと思っています。

確かに対面面接とは異なり、お互いの様子が読み取りづらい、会社に訪れることがないため雰囲気などが分かりづらいというデメリットもありますが、自宅から参加できる、コストがかかりにくいなど、メリットも多くあります。

最近では「AI面接」を導入する企業が出始めるなど、選考手法は日々刻々と変化し続けています。企業側だけでなく、志願者にとって便利かつ公正公平で、負担が少ないやり方が確立し、世の中に浸透することを願うばかりです。

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