こんにちは。
今回は、札幌市営地下鉄東豊線の「元町」駅周辺の住みやすさを解説したいと思います。
このブログでは、元町駅以外にも、色々な駅をご紹介しています。ご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
意外と利用者が多い駅！
元町駅と言われても、おそらく札幌市外の方は知らない方がほとんどでしょう。
しかしながら、意外と利用者数が多い駅でもあるのです。
東豊線では、さっぽろ駅、大通駅、福住駅などに次いで、利用者数が多いです。
ではなぜ、利用者数が多いのでしょうか。
私の考えですが、駅周辺の開発が進み、マンションが増えていることが大きな理由だと思われます。
その他の理由としては、東苗穂方面から路線バスで元町駅までやってきて、地下鉄に乗車する人が多い、というのもあるかもしれません。
利用者数が多いため、ラッシュ時はまず座れない
前述の通り、元町駅は利用者数が多いため、ラッシュ時（さっぽろ方面）はほぼ確実に座れません。
元町からさっぽろ駅までは約8分、大通駅までは約10分と短時間でアクセスできますが、立って通勤することになるでしょう。
さて、ここでラッシュ時の東豊線に乗る時のアドバイスを１つ。
東豊線の北側区間（東区）は、開くドアが交互に変わります。そのため、ドアのすぐ近くに突っ立っていると、どうしても邪魔になりがちです。
乗降の妨げになってしまうので、できる限りドア付近には立ち止まらず、奥の方へ行くことをおすすめします。
駅周辺は住宅が多いが、不便さはない
元町駅周辺はマンションが多めで、お店等は比較的少なめです。
ただ、スーパーやコンビニは駅前に2店舗（マックスバリュ、まいばすけっと）、3店舗（セブン、ローソン、セイコーマート）あり、買い物は便利です。
歯医者や眼科など、医療機関もいくつかあるため、決して不便ということはありません。
なお、少し歩くことにはなりますが、「元町イオン」も徒歩圏内にあります。（徒歩10分ほど）
駅周辺の治安は？
元町駅は東区にありますが、治安はどうなのでしょうか。
私見ですが、駅前は明かりが多く、治安も悪くはないとは思います。
ただ、駅から少し歩くと暗い場所もあるため、夜間は若干不安要素が出てくるかと思います。
まあ、成人男性であればとりわけ心配する必要はありません。
子どもや女性が一人で夜間歩く際は、少し用心するか、明かりが多い場所をあらかじめ調べておいて、暗い場所を避けるのが良いでしょう。
また、「不審者情報」を見ていると、時たま駅周辺で「下半身露出」などが出没しているようです。
こちらも成人男性ならば無害でしょうが、女性の方は少し注意が必要だと思います。
他駅と異なり、バス路線は少ない
周辺駅（栄町、新道東、環状通東など）と比べると、元町駅から出ている路線バスは少ないです。
元町駅からは、北24条駅や東苗穂方面へ向かう「東70」という路線バスのみが出ています。
丘珠や中沼、本町、伏古など、他の路線バスでしかアクセスできない地域へ行く際は、少し不便になります。
飲食店：チェーン店は少ない
新道東駅と比べると、駅前の飲食店は充実している印象ですが、チェーン店は少なめで、居酒屋系のお店が多いです。
徒歩10分ほどの場所にある「元町イオン」なら、マクドナルドや餃子の王将、ドトールコーヒーなどチェーン店があるので、チェーン店派の方はそちらを利用されるのが良いと思います。
結論：やや郊外な雰囲気だが、利便性は高め
今回は、元町駅周辺の住みやすさを解説致しました。
元町駅は東区北23条～26条付近にあり、やや郊外という雰囲気ですが、駅周辺はスーパーなどもあり、利便性は高いと思います。
さっぽろ駅まで4駅、大通駅までは5駅という距離感で、都心へのアクセスも良いため、通勤にも便利なエリアだと言えるでしょう。
