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自分の内心に正直になるということ

9月もいつの間にか下旬に入った。
今月は先月の反省を踏まえ、「働き方改革」を実施していくつもりだったが、結局また長時間労働になってしまった。

長時間労働によって私のメンタルは疲弊しきっており、お金はたんまり稼げたが精神的にかなり辛い時期もあった。
昨日はちょっとしたイライラからパソコンを殴ってしまい、壊してしまうという事態にまでなった。

大学入学以来、6年間連れ添ってきたパソコンを、自分の手で壊してしまった。
まるで大切な人を殺めてしまったかのような罪悪感が湧き出てきて、泣きたい気分になった。
新しいパソコンは今年6月に買ってあるので、仕事に支障はないが、今まで数回程度しか使っていなかったので、少し戸惑いがある。
「新しい環境が苦手」というASD特有の理由もあり、パソコンを替えることに抵抗があったが、まさかこんな形でパソコンを替えることになろうとは。

私のメンタルは、いつの間にかおかしくなってしまったのだろうか。
そう考えながら、今日は近所のイオンに出かけた。
イオンに向かう途中、クラクションをプープーと鳴らしながら走る車に遭遇。
また、札幌特有の迷惑運転か。もう懲り懲りだ。
家にいれば仕事、外では道民の荒い運転にイラつく毎日。
これで精神状態を安定させられるわけがない。

イオンでは何かご飯を食べようかとフードコートを虚ろな目で歩いたが、結局ピンとくるものがなく退店。
結局、近所のスーパーでポテチとパンを買い、それを食べることになった。

家に帰り、適当に仕事をする。
自分が本当にやりたいことは何だろうか?」と考える。
私は本当に働きたいんだろうか。
もちろんお金は欲しいが、正直仕事はしたくない。
それはほとんどの人が同意してくれるだろう。

いくらコミュニケーションいらず、責任が少ない、マイペースにできる仕事とはいえ、それでもストレスが溜まるのが人間というものだろう。
この2か月間、私はかなりの大金を稼いだ。
とはいえ、心は全く満たされない

お金には困らないはずの芸能人が、ある日突然命を絶つ。
以前の私は、経済的に豊かな彼らがその行為になぜ至るのかと考えていたが、今なら少し分かるような気がする。

結局、人が幸福になるためには、「お金」だけでは不十分
心と体の健康や、仲の良い人がいること、楽しいと思える趣味があること、
それらの要素が満たされて初めて、人は自分を「幸福」だと思えるのだろう。

自分の内心に従うと、正直もう長時間労働はしたくはない。
働けば働くだけお金を得られるとしても、私の心は満たされないし、幸せな気分にもならない。
これからは、もう少し「休む」ことを重視していこうと思った瞬間だった。

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