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時事問題から考える

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サークル文化の終焉?:学生間の交流はどう変わるか

新型コロナウイルスの流行が長期化し、課外活動が中止となったりオンライン化したりしたことによって、大学での「サークル文化」が消えてしまうのではという懸念が出ているようです。 コロナ禍が始まったのは2020年の春頃であり、すでにあれから1年半近...
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「労働市場の流動化」よりも・・・

最近、「45歳定年制」というワードが話題になっているようです。この単語に絡めて、リスキリング(学び直し)が必要だと書かれている記事を目にすることも増えてきました。 まあ、つまりはかつてのような終身雇用制ではなく、色々な企業や組織に移りながら...
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地方公務員と副業:地域との距離縮める効果期待!

青森県弘前市では、地元のリンゴ農家の手伝いをする場合に限り副業(アルバイト)を解禁することになったそうで、専用のアプリを使って職員と農家をつなげることができる仕組みも導入するとしています。 なお、リンゴ農家での副業は好きなだけできるというわ...
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障がい者雇用の先:「経済的独立」目指す施策を

障がい者雇用についての話題を1つ 。 障がい者雇用では、「法定雇用率」が定められています。これによって全従業員に占める障がい者の割合を何%にすべきかが決定されているというわけです。 現在の法定雇用率は2.30%です。雇用率は年々引き上げられ...
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東京=最先端の時代は終わった?

9月10日の日経MJ(流通新聞)にて、Z世代(1997年以降に生まれた若者)に流行っている音楽についての記事が掲載されていました。 記事では渋谷や六本木といった東京都心の繁華街を拠点とするグループが人気を集めた90年代と、地方出身者で構成さ...
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ローカル線の将来:「廃止」が迫っていても諦めないことの大切さ

島根県の大学で、JR木次線の活性化を狙って地元大学生たちが積極的に活動しているそうです。 JR木次線は島根県(山陰)と広島県(山陽)を結ぶ、いわゆる「陰陽連絡線」の1つとされるローカル線です。 陰陽連絡線は高規格路線である智頭急行線や高速道...
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「合理的排除」について考えてみた

今日(2021年9月7日)の日経朝刊の「教育」というコーナーに、ある都立高校の方がインタビューに答えている記事がありました。 そこでは障がいやルーツ、家庭の事情などが原因で通常の学校教育では躓いてしまう人でも、地元で学び、働くことが実現でき...